華厳宗不動山平等寺

境内案内

水子地蔵霊園

水子地蔵菩薩様は、国内最大級の青銅製・純金箔仕上げの水子地蔵菩薩様です。 蠣原善雄 僧正は、水子の救済と往生成仏を願い、慈悲と慈愛にあふれた光を放ち、優しき救いの手を差し伸べてくださるようにと願われ、建立されました。

滝場:龍の瀧

滝行を行うお滝場です。古くは源平の戦いに破れた平家の落武者四十七名が、このお山の頂上に寺院を建立し、一同僧侶となり、姿を変えて再生を祈り、この龍の瀧によって心身の修行をしていたとされています。

平等寺本堂

平等寺の本堂です。昭和6年に衆生済度の霊場としてお山一帯を開かれました。 山を切り開き、岩石を砕き、道を築き、幾年もかけて開山されました。急な階段がございますので、滑らないよう足元に注意してお越しください。

十三仏堂

十三仏とは、初七日から三十三回忌までの十三回の追善供養のために組合わせた仏のことで、不動・釈迦・文殊・普賢・地蔵・弥勒・薬師・観音・勢至・弥陀・阿閦・大日・虚空蔵を安置しております。これら十三身の諸尊をそれぞれの守護本尊としても信仰を集めております。

倶利伽羅不動堂

倶利伽羅(くりから)不動とは、龍が不動明王の右手に持つ剣に巻き付き、まさにその剣を呑み込もうとしている姿の仏さまで、倶利伽羅竜王とも呼ばれます。
不動明王の三昧耶行(さんまやぎょう=仏が手に持つ持物でその仏そのものの象徴)とされています。
不動明王に念ずる功徳がこの龍に降りそそぎ、この龍を駆使し加護を受ける事が出来るという信仰が、いつしかこの龍が「不動明王の化身」という尊格までになりました。

庫裡

庫裡は寺務所をかねた住職の居所です。
普段は供養などを執り行う役割を担う場所です。