華厳宗不動山平等寺

住職紹介

華厳宗 不動山 平等寺 住職のご紹介

華厳宗 不動山 平等寺 住職 大律師 蠣原 法勝(かきはら ほうしょう) 平成13年10月に華厳宗大本山東大寺で得度を受ける。平成28年9月に華厳宗管長より平等寺住職に任命され、平成28年10月に大律師の僧位を授かる。宗教法人 平等寺の代表役員・責任役員を務める。

華厳宗 慈岩山 真善寺 住職 僧正 蠣原 照英(かきはら しょうえい) 昭和51年10月に華厳宗大本山東大寺で得度を受ける。平成4年11月に華厳宗管長より真善寺住職に任命され、平成28年10月に僧正の僧位を授かる。宗教法人 真善寺の代表役員・責任役員を務める。

昭和63年には水子地蔵霊園を開園。青銅製・純金箔仕上げの水子地蔵菩薩様を建立。開眼大法要 大導師には、東大寺から華厳宗管長を招き入れて盛大に執り行いました。 平成13年には、ペット専用の霊園、植木ペット霊園を開園。平成25年度から、不動山平等寺にて、子供から大人までが参加できる体験型の修行を始めました。 自然の中で共生し、新しい世界を体感し、自己の発見と自己の改革を最終目的としています。多くの方々が、清らかな精神、迷いのない澄みきった心を宿すことを願い続けています。

不動山 平等寺について

宗名
華厳宗(けごんしゅう)
大本山
奈良市雑司町「東大寺」
本尊
盧舎那仏(るしゃなぶつ)「奈良の大仏様」

東大寺について

東大寺は、奈良県奈良市雑司町にある華厳宗大本山の寺です。金光明四天王護国之寺(こんこうみょうしてんのうごこくのてら)・大華厳寺・総国分寺とも呼ばれ、奈良時代に聖武天皇が国力を尽くして建立したお寺です。 のべ260万人が大仏と大仏殿の建造工事に関わったとされています。奈良時代の日本の総人口が500万人~600万人であったとされ、当時の日本の持てる力を全て結集した国家の大プロジェクトでした。 その大仏殿建造の遂行こそ、仏教を中心とする国づくり『世界平和』という聖武天皇の壮大な願いと思いが込められているのです。 『奈良の大仏』として知られる盧舎那仏(るしゃなぶつ)を本尊とし、開山(初代別当・管長)は良弁僧正(ろうべんそうじょう)であり、真言宗開祖で知られる空海(弘法大師)も 弘仁元年(810年)まだ高野山を開く前、東大寺第十四代別当に就任しています。 『大仏さん』の寺として、古代から現代に至るまで広い信仰を集め、古代奈良時代の文化発祥の中心地であり、日本全国に多大な影響を与えてきました。 聖武天皇が当時の日本の60余か国に建立させた国分寺の中心をなす『総国分寺』とも位置付けられています。 東大寺は1998年に古都奈良の文化財の一部として、ユネスコより世界遺産に登録され、奈良公園を中心とする観光客数は、年間約1300万人以上とされています。 東大寺ホームページ

華厳の教え

東大寺は、華厳宗のお寺です。その根本的教えを説く『大方広佛華厳経』は、時間と空間を超えた佛を説いた教えであり、偉大で、正しく、広大な、佛の世界を、菩薩のさまざまの実践の華によって飾ることを説くお経です。 『華厳経』では、佛とは、毘盧舎那(ヴァィローチャナ)佛のことを指します。そして、その意味は、遍く照らし出している無限の光明そのものであり、光明遍照と訳されます。 大佛さまは、お釈迦さまが、無限の修行をして悟りを開き、人々を救うために蓮華蔵世界という「悟りの世界」の教主になられたお姿で、実に人間的な佛さまです。 密教では、同じ毘盧舎那佛が「大日如来」となり、心理そのものの人格化で、宇宙の生命そのものと考えるのです。そのことが、華厳と異なるところです。 こうした中、聖武天皇は紫香楽宮の造営が開始された天平15年(743年)10月15日に『盧舎那大仏造立の詔』を発せられました。 聖武天皇は、人々が思いやりの心でつながり、こども達の命が次世代に輝くことを真剣に考えられ、動物も植物も共に栄えることを願い、さらには造像にあたっては、広く国民に『一枝の草、ひとつかみの土』の助援をよびかけられました。 つまり、大仏の造立は皇室や政府の事業のみならず、国民に結縁を求め、助力によって完成しようとした点に、従来の官大寺建立とは明らかに異なるものがあります。 いわゆる大衆を知識(協力者)として造立を果たそうとしたもので、この精神は各時代の再興や修理にあたって、現代に至るまで常に相承されてきています。 発願の詔が出された四日後には、すでに民衆から人望が厚く仏教伝道に実績のあった行基が、弟子たちを伴い勧進行脚に出発しています。

お経

華厳経・般若心経・理趣経・法華経・阿弥陀経・顯無邊佛土功徳経・盂蘭盆経・如心偈・自我偈・佛頂尊勝陀羅尼・阿弥陀如来根本陀羅尼・光明真言・十三佛真言